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地場企業・スポーツクラブ 願い込めメッセージ 被爆80年ヒロシマ8・6

 被爆80年を迎えた6日、広島県内の地場企業やプロスポーツクラブなども公式X(旧ツイッター)で平和を願うメッセージを発信した。

 オタフクソース(広島市西区)は「PEACE」とマヨネーズで書いたお好み焼きの写真や「世界に平和が広がりますように」と願いを込めた文章を投稿。一般財団法人お好み焼アカデミー(同)が交流サイト(SNS)への投稿を呼びかけている「ピースおこ」に賛同しており、多数の「いいね」も集まった。

 タカキベーカリー(安芸区)も、日常への感謝と「忘れてはならない事を伝えていく責任」などと思いを新たにする文章を発信した。

 広島ドラゴンフライズ(西区)やエディオンピースウイング広島(中区)の公式Xは午前8時15分、スポーツができる平和な未来を願うメッセージをそれぞれ投稿。中国新聞社(中区)も同時刻に被爆80年の祈りを伝える文章を発信した。

 この日の中国新聞などの朝刊に掲載されたマツダの戦後80年の全面広告も、多くのXユーザーの注目を集めていた。(山本洋子)

(2025年8月7日朝刊掲載)

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