尾道から平和への思い新た 戦没者追悼式 45人が参列
25年8月9日
尾道市は8日、戦没者追悼式・平和祈念式典を市役所で開いた。尾道、因島、御調町、瀬戸田町の各遺族会と尾道地区原爆被害者の会の代表たち計45人が参列した。
黙とう後、献花して平和への思いを新たにした。遺族を代表し、瀬戸田町遺族会の植原國雄会長(83)が追悼の辞で「日本の平和は尊い命の犠牲の上にある。決して忘れてはならない。風化させず、戦争の悲惨さと平和の大切さを責任を持って次の世代に伝えていく」と決意を述べた。
平谷祐宏市長は「戦争で亡くなった人や遺族の深い悲しみは計り知れない。歴史を繰り返さず、平和の尊さを訴え、かけがえのない日常を守り続ける」とあいさつした。 (前田薫奈)
(2025年8月9日朝刊掲載)
黙とう後、献花して平和への思いを新たにした。遺族を代表し、瀬戸田町遺族会の植原國雄会長(83)が追悼の辞で「日本の平和は尊い命の犠牲の上にある。決して忘れてはならない。風化させず、戦争の悲惨さと平和の大切さを責任を持って次の世代に伝えていく」と決意を述べた。
平谷祐宏市長は「戦争で亡くなった人や遺族の深い悲しみは計り知れない。歴史を繰り返さず、平和の尊さを訴え、かけがえのない日常を守り続ける」とあいさつした。 (前田薫奈)
(2025年8月9日朝刊掲載)