[被爆80年] 体験記 第59集を発刊 新日本婦人の会県本部
25年8月23日
新日本婦人の会県本部(広島市東区)は、被爆体験記集「木の葉のように焼かれて」の第59集を発刊した。原爆による心身への被害を伝え、「核兵器のない世界」の実現を訴えている。
被爆者たち8人の手記や2人の聞き書き、4人の家族の手記などを収録した。11歳の時に疎開先から入市被爆した伊藤瑠美子さんは、被爆した母や姉が助かったものの、病気に苦しんだと述懐。家族を失った同級生もおり、「子どもたち同士、家族の死について触れることはありませんでしたが、胸が張り裂けそうな気持ちは同じだったと思います」と振り返る。
また、昨年12月の日本被団協へのノーベル平和賞授賞式に合わせ、ノルウェー・オスロに渡った県被団協の佐久間邦彦理事長(80)たちの活動報告を紹介。若い世代の取り組みも載せた。
県本部の村上厚子会長(70)は「まだ知らない被爆者の体験があり、残し、広めないといけない」と話している。B5判80ページ。2500部印刷しており、1冊700円で配る。ファクスやメールで申し込みを受け付ける。ファクス082(263)0447。(下高充生)
(2025年8月23日朝刊掲載)
被爆者たち8人の手記や2人の聞き書き、4人の家族の手記などを収録した。11歳の時に疎開先から入市被爆した伊藤瑠美子さんは、被爆した母や姉が助かったものの、病気に苦しんだと述懐。家族を失った同級生もおり、「子どもたち同士、家族の死について触れることはありませんでしたが、胸が張り裂けそうな気持ちは同じだったと思います」と振り返る。
また、昨年12月の日本被団協へのノーベル平和賞授賞式に合わせ、ノルウェー・オスロに渡った県被団協の佐久間邦彦理事長(80)たちの活動報告を紹介。若い世代の取り組みも載せた。
県本部の村上厚子会長(70)は「まだ知らない被爆者の体験があり、残し、広めないといけない」と話している。B5判80ページ。2500部印刷しており、1冊700円で配る。ファクスやメールで申し込みを受け付ける。ファクス082(263)0447。(下高充生)
(2025年8月23日朝刊掲載)