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核抑止に頼らぬ安全保障考える 広島で来月シンポ

 広島県などでつくる「へいわ創造機構ひろしま」(HOPe)や広島大などは9月13日、各国の研究者や学生による核抑止に依存しない安全保障をテーマにした公開シンポジウムを広島市中区の同大東千田キャンパスで開く。11日まで県のウェブサイトで参加者を受け付ける。無料。

 欧州の安全保障政策に詳しい岩間陽子政策研究大学院大教授を進行役に「世界は核抑止への依存をどのようにして低減できるか」をテーマに討論。米国のロスアラモス研究所やカーネギー国際平和財団などの専門家6人が登壇する。討論を踏まえた学生の発表もある。

 午後1時半~4時半。日英同時通訳があり、会場の定員は100人。オンラインでも配信する。HOPe☎082(513)2466。

(2025年8月26日朝刊掲載)

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