核廃絶国際デー 広島で実現訴え 県被団協・県原水協
25年9月27日
国連が定める「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」の26日、広島県被団協(佐久間邦彦理事長)と県原水協は広島市中区の八丁堀交差点で、「核兵器のない世界」の実現を訴える街頭活動をした。
被爆者たち約20人が参加。「核兵器禁止条約 日本こそ参加を」「核兵器を使うな!なくせ!」などと書いた横断幕やプラカードを掲げ、約30分間、行き交う人々に思いを届けた。
県被団協の山田寿美子副理事長は、原爆孤児になった自らの体験を語り、政府に核兵器禁止条約への参加を求めた。佐久間理事長は、ウクライナへの侵攻を続けるロシアの核の威嚇などを挙げ「核兵器がある以上、使うこともありうる」と強調した。
(2025年9月27日朝刊掲載)
被爆者たち約20人が参加。「核兵器禁止条約 日本こそ参加を」「核兵器を使うな!なくせ!」などと書いた横断幕やプラカードを掲げ、約30分間、行き交う人々に思いを届けた。
県被団協の山田寿美子副理事長は、原爆孤児になった自らの体験を語り、政府に核兵器禁止条約への参加を求めた。佐久間理事長は、ウクライナへの侵攻を続けるロシアの核の威嚇などを挙げ「核兵器がある以上、使うこともありうる」と強調した。
(2025年9月27日朝刊掲載)