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市立大生の漫画 広電車内で鑑賞 「走る美術館」展

 広島市立大(安佐南区)の学生が描いた4こま漫画展が1日、アートを車内で鑑賞できる広島電鉄の路面電車「走る美術館」で始まる。市立大にまつわる「面白かったエピソード」や「あるある」をテーマに、大学情報の発信につなげる。12月25日まで。

 国際、情報科学、芸術の3学部と平和学研究科それぞれの学生の特徴や、郊外にあるキャンパスへの通学の様子、サークル活動などを紹介する54作品。B3判などのサイズで、3両編成のつり広告と窓上のスペースに掲示している。

 大学の学生広報スタッフ「いちレポ」の企画で、在学生、卒業生、教職員から寄せられたネタを基に芸術学部の有志21人が描いた。まとめ役の1年岡野純さん(18)は「講義から日々の生活まで、市立大のいろいろな魅力が伝わるはず」と期待する。

 市内4路線を走り、現在地は広電のホームページで分かる。

(2025年11月1日朝刊掲載)

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