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巨大折り鶴 ギネスに挑戦 修道大 市民団体、参加者募る

■記者 桑田勇樹

 広島市の市民グループ「Peace Piece Project」(堤晋一代表)が、「世界最大の折り鶴づくり」に向けて準備を進めている。29、30の両日、広島修道大(安佐南区)の駐車場で、12階建てビルの高さに相当する巨大な鶴の製作に挑戦し、成功すればギネスブックに申請する。

 目指す鶴は高さ35メートル、両翼の幅80メートル。秋田県大館市の市民が2001年に作り、ギネスブックに世界最大と認定された幅78メートルを上回る。使用する用紙は100メートル四方で重さ約1トン。平和のメッセージを書き込み、クレーン車を使って仕上げる。25メートル四方の用紙を使った9日のリハーサルでは高さ12.5メートルの鶴が完成した。

 参加希望者を募集中。プロジェクトのホームページで事前に申し込む。検索サイトで「ピースピースプロジェクト」と入力し、接続する。先着千人。小学生以下は保護者の同伴が必要となる。Tel082(253)5438。

(2009年8月18日朝刊掲載)

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