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ツイッター通じ核廃絶呼び掛け メキシコで広島市長

■記者 東海右佐衛門直柄

 広島市は10日、秋葉忠利市長がインターネットサービス「Twitter(ツイッター)」で潘基文(バンキムン)国連事務総長たちと核兵器廃絶を呼び掛けた、と発表した。

 秋葉市長はメキシコ市での非政府組織(NGO)年次総会に出席中。主催する国連広報局の呼び掛けに応じ「廃絶されることにしか意味のない核兵器!広島と長崎がその証人である」と英語で記述。潘事務総長は「核軍縮キャンペーンへの参加を一番に考えて」と訴えた。ツイッターは、140字以内の短文を投稿し、世界のユーザーと交流できるサービス。秋葉市長は年次総会最終日の11日に演説する。潘事務総長との会談も求めている。

(2009年9月11日朝刊掲載)

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