被爆体験集 会合で配布 日本被団協
09年10月16日
■記者 岡田浩平
日本被団協は、被爆体験や核兵器廃絶へのメッセージを紹介する冊子を作った。17日に広島市で始まるICNNDの会合で配る。
A4判12ページで日本語版と英語版を作った。悲惨な体験とともに、核兵器を使った米国と使われた日本が廃絶へ中心的役割を果たすよう求める被爆者の願いがつづられている。
メッセージは全国の被爆者に呼び掛け、1030人から寄せられた。うち約90人分を抜粋して収録した。来年のNPT再検討会議に向けて各国首脳たちにも届ける。
被団協の田中熙巳(てるみ)事務局長は「核兵器をなくす決意を固めてもらうために声を届け続ける」と話している。また被団協は近く、米国大使館などを通じて、来月に来日するオバマ米大統領に面会を申し込む。
(2009年10月16日朝刊掲載)
日本被団協は、被爆体験や核兵器廃絶へのメッセージを紹介する冊子を作った。17日に広島市で始まるICNNDの会合で配る。
A4判12ページで日本語版と英語版を作った。悲惨な体験とともに、核兵器を使った米国と使われた日本が廃絶へ中心的役割を果たすよう求める被爆者の願いがつづられている。
メッセージは全国の被爆者に呼び掛け、1030人から寄せられた。うち約90人分を抜粋して収録した。来年のNPT再検討会議に向けて各国首脳たちにも届ける。
被団協の田中熙巳(てるみ)事務局長は「核兵器をなくす決意を固めてもらうために声を届け続ける」と話している。また被団協は近く、米国大使館などを通じて、来月に来日するオバマ米大統領に面会を申し込む。
(2009年10月16日朝刊掲載)