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エジプト大使 平和姿勢訴え 秋葉市長と懇談

■記者 吉原圭介

 エジプトのワリード・アブデルナーセル駐日大使=写真左=が4日、広島市役所で秋葉忠利市長と懇談した。大使は中東での大量破壊兵器禁止ゾーンづくりに積極的に取り組むムバラク大統領の姿勢を伝え、秋葉市長は核兵器廃絶に向けて連携強化を呼び掛けた。

 大使によると、エジプト政府は自国内の都市に平和市長会議(会長・秋葉市長)への加盟を呼び掛けているという。大使はまた、広島、長崎両市が検討している2020年の五輪招致に賛意を示した。

(2009年11月5日朝刊掲載)

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