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臨界前核実験中止 米駐日大使に要請 広島県知事が送付

■記者 城戸収

 米国エネルギー省が来年9月までに3回の臨界前核実験を計画していることが明らかになったのを受け、広島県の藤田雄山知事は20日、計画中止を求める要請書を米のルース駐日大使あてに送った。

 要請書では、計画の事実確認を求めた上で「事実であれば、核兵器のない世界に向けた世界的な流れに水を差す遺憾な行為」と指摘。計画の中止を米政府に働き掛けるよう求めた。

(2009年11月21日朝刊掲載)

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