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連載・特集

海外からの来訪者が被爆地広島で発したメッセージ 中国新聞の報道から 前半

 カーター元米大統領、ゴルバチョフ初代ソ連大統領、マザー・テレサ、サルトル…。戦後、数多くの国家元首や著名な文化人たちが被爆地広島を訪れている。2007年は、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏や日系米国人の映画監督スティーブン・オカザキ氏らが来広した。

 海外からの来訪者の大半が、広島市中区の平和記念公園にある原爆資料館で、核がもたらす惨劇に触れ、原爆慰霊碑に祈りを捧げる。そして改めて、平和を求める強い思いを胸に刻む人も少なくない。

 彼らはヒロシマで何を考えたのか-。中国新聞に掲載された来訪者のメッセージを紹介する。日本語の談話は記事を抜粋した。英語の談話のほとんどは、中国新聞に掲載されたものを翻訳した。(敬称略)

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