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被爆者に年末見舞金 県原水協 1000人に贈呈へ

■記者 東海右佐衛門直柄

 県原水協は24日、広島市の原爆養護ホーム「舟入むつみ園」(中区)と同「矢野おりづる園」(安芸区)の入所者に、1人2千円の年末見舞金を贈った。大森正信筆頭代表たちが両園を訪れ、計約200人分を手渡した。

 見舞金は、市内の残る原爆養護ホーム2園の入所者、県内の寝たきりや一人暮らしの被爆者たち計約千人に年内に贈る予定。県被団協(金子一士理事長)の地域組織を通じて届ける。日本原水協が全国で実施した街頭募金などを充てる。今年で47回目。

(2009年12月25日朝刊掲載)

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