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■記者　岡田浩平

　紛争後の復興支援の在り方を国内外の専門家が話し合うシンポジウムが２２日、東京都内で始まった。ＮＰＯ法人ピースビルダーズ（広島市中区）が運営する広島平和構築人材育成センターの主催。

　日本のアフガニスタン支援をテーマにした初日の討論には、同国で活動経験がある国内の非政府組織（ＮＧＯ）メンバーら１７人が参加。「アフガンの市民社会を支援する政治的メッセージが必要」「日本が支援する約４５００億円は柔軟に使えるようにすべきだ」などの意見が出た。

　議論を聴いた同国のハミッドザーデ財務副大臣は「多様な意見があり興味深い。今後も日本を頼りにしている」と話した。最終日の２３日は国際社会の復興支援の取り組みなどを議論する。

（２０１０年２月２３日朝刊掲載）

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