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印の駐大阪総領事「市長会議に協力」 秋葉市長と懇談

■記者 馬上稔子

 核兵器を保有するインドのヴィカース・スワループ駐大阪総領事が24日、広島市役所で秋葉忠利市長と懇談した。総領事は、核拡散防止条約(NPT)が5大国だけに核兵器保有を認めていることに触れ、「核兵器はどの国も持つべきではない」と述べた。

 スワループ総領事は23日に初めて訪れた原爆資料館について「心を動かされた」と感想を話した。秋葉市長が平和市長会議への加盟都市増加について協力を要請すると、総領事は「広島の導きにより平和のメッセージは世界中に広がる」と快諾していた。

(2010年2月25日朝刊掲載)

 

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