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思いつないで平和ウォーク 僧侶ら広島入り

■記者 東海右佐衛門直柄

 沖縄から東京まで歩きながら核兵器廃絶を訴える「ピースウォークfrom沖縄」のメンバーが26日、広島市に入った。各地の平和活動家たちがつくる実行委員会が企画した。

 メンバーは1月1日、沖縄の久高島を出発。日本山妙法寺(東京)の僧侶石橋行受さん(61)がほぼ全行程を歩き、有志計約千人が各地でそれぞれ一部行程に加わる。ミニ集会で賛同を訴え、4月末に東京に到着する。

 26日、石橋さんは他のメンバー6人と市役所で記者会見し「各地の平和の思いを数珠のようにつなげ、広げていきたい」と語った。

(2010年2月27日朝刊掲載)

 

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