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NPT会議 市民と考える 広島市立大平和研が講座

■記者 増田咲子

 5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議を前に、広島市立大広島平和研究所は4月9、16、21、28日、市民講座「2010年NPT再検討会議をみる視点」を広島市中区袋町の市まちづくり市民交流プラザで開く。いずれも午後6時半から2時間で、無料。

 初日は同研究所の水本和実准教授が核兵器をめぐる世界情勢などについて話す。16日は明治学院大の高原孝生教授が米国の核政策の変化、21日は広島大大学院の吉田修教授がインドの核政策、最終日は同研究所の浅井基文所長が広島の核意識について講演する。

 先着100人。名前、住所、電話番号を記入してファクス082(544)7573か電子メールyukiko-y@peace.hiroshima-cu.ac.jpへ申し込む。電話でも受け付ける。締め切りは今月31日。Tel082(544)7570。

(2010年3月13日朝刊掲載)

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