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平和市長会議を ノーベル賞候補へ IPPNW日本支部が支援

■記者 森田裕美

 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部は先月、今年のノーベル平和賞候補に平和市長会議と会長の秋葉忠利広島市長を推薦する取り組みを支援していく考えを明らかにした。

 日本支部長の碓井静照広島県医師会長が広島市役所で記者会見して説明した。3月7-11日にインドであるIPPNW世界大会に出席し、全体会議で市長会議について紹介してノーベル平和賞にふさわしいとアピールするという。碓井氏は「世界の市長が、核兵器を使わないよう働きかけている。核兵器廃絶に取り組む医師として、後押ししたい」と述べた。

 IPPNWは米ボストンに本部があり、1985年のノーベル平和賞を受賞。推薦資格を持ち、過去にも平和市長会議を推薦している。

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