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核兵器廃絶を願い 市長会議に支援金 世界宗教者会議

■記者 明知準二

 世界宗教者平和会議(WCRP)は5日、2020年までの核兵器廃絶を目指して取り組む平和市長会議(会長・秋葉忠利広島市長)に支援金30万円を贈った。

 WCRP日本委員会非武装・和解委員会の松下日肆(にっしん)委員長、黒住宗道委員ら7人が広島市役所を訪問。核兵器の廃絶や世界平和を願い、各宗派の信者たちが1食を抜くなどして寄せた浄財を秋葉市長に手渡した。

 非武装・和解委員会による寄付は2007年に始まり、これで4回目。

(2010年4月6日朝刊掲載)

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