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米露の新核軍縮条約 「NPTへ幸先よい」 秋葉市長

■記者 増田咲子

 米ロの新たな核軍縮条約調印を受け、広島市の秋葉忠利市長は9日、「5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議など重要な会議に向け、幸先のよい出発点になった」などと述べた。

 秋葉市長は広島市中区で報道陣に対し「二大核超大国による調印は、核兵器のない世界の実現に大きな弾みになる」と話した。また「対話を通じて着実に努力を積み重ねることで、核兵器のない世界の実現が可能だということを世界に示している」との見解を示した。

(2010年4月10日朝刊掲載)

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