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「広島で核サミット」 公明党が開催要望書

■記者 山本洋子

 公明党の核廃絶推進委員会などは16日、被爆70年に当たる2015年に広島、長崎の両市で「核廃絶サミット」を開催することを求める要望書を外務省に提出した。

 斉藤鉄夫政調会長ら党の国会議員、広島県議、広島市議計15人が外務省を訪問。要望書を受け取った福山哲郎副大臣は「核廃絶は与野党関係ない。しっかり思いを受け止めたい」と述べた。

 田川寿一県議は「核保有国の首脳に広島で核廃絶の道筋を話し合ってほしい」と強調。星谷鉄正市議は「地方の活動には限界がある。国もしっかり後押しを」と求めた。

(2010年4月17日朝刊掲載)

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