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ヒストリー

ヒロシマの記録2006 5月

2006/5/9
原爆の爆風で柱に突き刺さったとみられるガラス片が、爆心地から4・1キロ離れた安佐南区長束の民家で見つかる
2006/5/12
原爆症の認定申請を国が却下したのは不当として、被爆者が処分取り消しと一人300万円の国家賠償を求めた集団訴訟で、大阪地裁が、原告9人全員の却下処分を取り消し、原爆症と認める原告勝訴の判決
2006/5/15
原爆症認定集団訴訟の大阪地裁判決で原告9人全員が勝訴したことを受け、大阪、東京訴訟の原告代表と全国弁護団、日本被団協などの約80人が、厚生労働省を訪ね、控訴断念や原爆症認定の抜本的見直しなどを求める申し入れ書を提出
2006/5/17
姉妹校縁組を結ぶ広陵高(安佐南区)と、広島に原爆を投下したエノラ・ゲイが飛び立った米自治領・テニアン島にあるテニアン高の生徒が原爆資料館を見学
2006/5/22
原爆症認定をめぐる集団訴訟で、大阪地裁判決を不服として、国が大阪高裁に控訴。原告側も26日に損害賠償が認められていないとして控訴
2006/5/24
放射線影響研究所(放影研)が、前身の原爆傷害調査委員会(ABCC)を組織した米の調査団の団長として被爆翌年に広島を訪れたポール・ヘンショー博士が撮影した当時の被爆地の写真約230枚の寄贈を受けたと発表。8月5、6日、施設の一般公開で展示
2006/5/24
放影研など広島市内にある被爆者医療の拠点施設の連携強化を話し合う県医師会の「被爆医療関連施設懇話会」の初会合が西区であり、被爆医療部門の統合を提案
2006/5/30
原爆ドームのバファーゾーン内で建設が進む14階建てマンション問題で「世界遺産『原爆ドーム』の景観を守る会」が、1万3893人分の反対署名を広島市に提出

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