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ヒストリー

ヒロシマの記録2004 4月

2004/4/1
中国新聞社が、広島原爆の惨禍からの歩みを撮影したネガフィルムを「原爆・平和写真」として原爆資料館と共同でデータベース化し、1次分の公開を始める
2004/4/1
放射線影響研究所(放影研)に米エネルギー省が大幅な予算の削減を打診していることが判明
2004/4/1
追悼祈念館が、被爆者の証言映像のうち10本を英語、中国語、韓国・朝鮮語に吹き替え、公開スタート
2004/4/3
芸術家の故岡本太郎氏が1968年にメキシコで制作した壁画「明日の神話」の原画が、都内の第五福竜丸展示館に特別展示。絵には第五福竜丸も描かれている
2004/4/4
陸上自衛隊が派遣先のイラク・サマワで、米軍が劣化ウラン弾を使ったとみられる地域に隊員の立ち入りを禁止していることが判明
2004/4/8
原爆ドームのがれきの中から見つかったすずりが原爆資料館に寄贈される
2004/4/8
イラクで日本人3人が人質に。武装グループは自衛隊の撤退を要求し、後に3人を解放
2004/4/13
原爆ドームで、市が監視カメラを設置した2002年10月以降、周囲のさくを越えた敷地内への侵入が21件、計29人に上っていることが市の集計で判明
2004/4/13
関西学院大で平和学「広島・長崎講座」が始まり、初回の講師に秋葉広島市長
2004/4/14
広島市が、平和記念公園一帯の保存・整備の在り方を探るために実施した有識者アンケートの結果をまとめる。ノーベル平和賞を受けたジミー・カーター元米大統領らも意見や提言を寄せる
2004/4/15
広島市が、被爆者に支給される健康管理手当などが物価下落などで2年連続で減額になると被爆者に通知した結果、問い合わせが殺到
2004/4/16
日本政府のこの1年間の核兵器廃絶への取り組みは、5段階のうち4番目のD評価だと横浜市の市民団体「ピースデポ」が外務省に「成績表」を提出
2004/4/20
広島市立大広島平和研究所が、第3代所長に明治学院大国際学部教授の浅井基文氏を内定。就任は05年4月
2004/4/20
放影研が被爆と肝がん化の関連性の研究に着手へ
2004/4/26
反核平和を訴えるため1955年に故湯川秀樹氏らがつくり、96年以来活動を休止していた「世界平和アピール7人委員会」が、新たな委員を加えて活動再開
2004/4/26
旧ソ連チェルノブイリ原発事故から18年、広島県原水禁などは脱原発を訴えて原爆慰霊碑前に座り込み
2004/4/26
被爆地広島への修学旅行が低迷しているため、広島市が本格的な誘致活動へ
2004/4/26
広島市内で原爆症認定集団訴訟や在外被爆者裁判を支援するつどい
2004/4/27
米ニューヨークでのNPT再検討会議の第3回準備委員会で秋葉広島市長が演説
2004/4/27
ブラジルと米国在住の被爆者が広島県に、渡日治療の待機者の早期解消などを要望
2004/4/27
広島市の平和大通りの樹木を調べ上げた市民グループ代表の安田房子さんが死去、77歳
2004/4/28
原爆資料館と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が2003年度の入館者数を発表。資料館は2年連続の微増から再び減少に。修学旅行生の落ち込みが深刻

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