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ヒストリー

ヒロシマの記録2004 12月

2004/12/1
厚生労働省が2006年度をめどに在外被爆者支援事業の実施主体となる方針を固めたことが判明
2004/12/3
原爆ドーム前で連合広島などが世界遺産登録8周年記念の集会
2004/12/5
原爆投下の違法性を市民レベルで裁く「国際民衆法廷」を計画している市民有志が広島市内で実行委員会の結成式
2004/12/6
追悼祈念館の被爆体験記の朗読事業で、ボランティア選考に漏れた人たちが自主的に読み聞かせに取り組む「サポーター」登録が相次ぐ
2004/12/7
原爆をテーマにしたドキュメンタリー映画を計画している米国のロバート・リクター監督たちが広島市での収録を終了
2004/12/9
政府が自衛隊のイラク派遣の1年延長を決定。陸上自衛隊第13旅団(司令部・広島県海田町)から05年1月中にも隊員がイラクに派遣される見通しに
2004/12/10
長崎原爆の爆心地から12キロ以内で原爆を体験したが現在は圏外に居住する人が医療給付を受けられない問題で、厚生労働省の検討会が給付対象を県全域に拡大する内容の報告書をまとめる
2004/12/11
広島県坂町の広島女子商学園高に、被爆死した生徒と教師329人の名前を刻んだ慰霊碑が完成
2004/12/11
第五福竜丸乗組員の治療にも当たった元放射線医学総合研究所長の熊取敏之さんが死去、83歳
2004/12/13
広島市が05年の平和記念式典に核兵器保有国をはじめとする主要国の首脳の参列を要請していく方針
2004/12/13
原爆資料館が来春まとめる更新計画の素案に、西館について「保存を前提に必要な整備を行う」と盛り込む方針
2004/12/14
特定の遺伝子型を持ち高い線量の放射線を浴びた被爆者は、線量の低い被爆者に比べ糖尿病の発症率が2倍程度となる可能性があると放影研の研究チームが分析
2004/12/15
広島県被団協(坪井直理事長)が入る新「広島平和会館」が広島市中区大手町に完成
2004/12/15
連合、原水禁国民会議と核禁会議が1千万人を目標に核兵器廃絶を求める署名活動を共同実施すると発表
2004/12/20
05年度政府予算案に、初めて在外被爆者も含んだ被爆者実態調査費が計上される
2004/12/21
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館が中心となって05年夏に海外で国の事業としての原爆展開催を計画していることが判明。広島の追悼祈念館も協力へ
2004/12/22
「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」が05年のNPT再検討会議に合わせ、米紙に核兵器廃絶を求める意見広告を掲載する計画を発表
2004/12/23
秋葉広島市長が欧州連合(EU)の欧州議会で核兵器廃絶をアピールするため05年1月中旬に訪欧へ
2004/12/25
韓国原爆被害者協会の郭貴勲会長が、被爆者健康手帳を持っていない会員約550人の手帳取得を目指し、05年早々に「手帳所持促進共同委員会」を結成する構想を表明

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