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ヒストリー

ヒロシマの記録2003 11月

2003/11/1
IAEAがイラン・ナタンツ核施設などから検出した高濃縮ウランは、濃度が70―80%台の核兵器級と判明
2003/11/1
広島の市民団体「インド・パキスタン青少年と平和交流をすすめる会」が招いた両国の若者たち11人が原爆慰霊碑に花を手向ける
2003/11/5
エノラ・ゲイの一般公開を前に、米学者らのグループ約150人が、原爆被害に言及しない展示は不適切との声明文を米スミソニアン航空宇宙博物館に送付
2003/11/6
広島市の原爆資料館で、日本平和博物館会議が始まる
2003/11/7
米議会が、核実験再開を決めた場合の準備期間を従来の最大3年から1年半へと短縮するブッシュ政権の政策決定を却下し、期間を2年として関連予算の執行を認める最終決定を下していたことが判明
2003/11/7
米スミソニアン航空宇宙博物館が、エノラ・ゲイの展示方法について、学者らが求めていた変更を事実上拒否する声明を発表
2003/11/8
広島青年会議所が広島市内で、平和記念公園の有効活用を軸に考えるシンポジウム「本物の国際平和文化都市へ」を開催
2003/11/10
原爆をテーマにした映画を構想している米国のスコット・ロス氏が原爆資料館を見学
2003/11/10
神奈川県大和市市役所で、中国新聞の原爆報道パネル展が始まる
2003/11/12
原爆症認定集団訴訟の原告被爆者や支援者らが、認定基準の見直しを求めて厚労省前に座り込み
2003/11/12
チェチェン人の女性ジャーナリスト、ザーラ・イマーエワさんが広島市内で、母国の紛争のビデオ上映と講演会
2003/11/14
ラムズフェルド米国防長官が来日。広島市内で原爆ドーム前に座り込むなど自衛隊のイラク派遣に抗議行動
2003/11/17
広島市東区の饒津神社で、境内に残っていた被爆した松の保存工事終了の「奉告祭」。切り株で保存
2003/11/21
朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の理事会が、北朝鮮での軽水炉建設を12月から1年間停止することを正式に発表
2003/11/22
広島市内で、川口外相が市民と対話する外務省タウンミーティング開催
2003/11/22
長崎市で、世界のNGOが集う「核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」が開幕
2003/11/23
長崎市での地球市民集会で、平和市長会議が05年を節目とした核兵器廃絶キャンペーン「2020ビジョン」を正式発表
2003/11/23
原爆ドームの保存に尽くした広島大名誉教授の佐藤重夫氏が死去、91歳
2003/11/24
ブッシュ米大統領が、爆発力5キロトン以下の小型核兵器の研究開発を禁じた「ファース・スプラット条項」を廃止し、小型核の研究に道を開く04会計年度の国防権限法案(国防予算案)に署名し、同法が成立
2003/11/26
秋葉広島市長が中国の平和団体「中国人民平和軍縮協会」の代表団と市役所で懇談し、04年に訪中する意向を伝える
2003/11/27
東京の第五福竜丸平和協会が、1954年のビキニ水爆実験当時の社会不安などを回顧した手記を募集へ

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