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ヒストリー

ヒロシマの記録2002 5月

2002/5/1
広島、長崎市がニュージーランド・ウェリントン市で「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を開催。12日まで
2002/5/2
ジャズピアニストのハービー・ハンコック氏らが原爆ドームの対岸で平和への願いを込めて3曲を演奏
2002/5/4
北朝鮮の「反核平和のための朝鮮被爆者協会」の田鐘赫書記長が、日本政府に北朝鮮国内への原爆病院建設などを要求していくと表明
2002/5/9
広島市で、ヒロシマをテーマにした吉田喜重監督の映画「鏡の女たち」の完成試写会
2002/5/13
中国新聞社が創刊110周年を記念し本社に「平和ライブラリー」開設
2002/5/14
原爆投下直後の広島で人体影響を調べた元日本原水協理事長で元東京大教授(病理学)の草野信男氏が死去、92歳
2002/5/16
米ロサンゼルスを拠点とする米国広島・長崎原爆被爆者協会の据石和会長らが、広島市役所で秋葉市長に、医師団派遣の継続・拡充を要請
2002/5/16
坂口厚労相が来日中の韓国原爆被害者協会の李廣善会長らと会談し、「原爆被害者福祉基金」の90億円積み増し要請に対し否定的な見解
2002/5/24
米露がモスクワで首脳会談後、双方の戦略核弾頭を2012年までにそれぞれ現在の3分の1程度の1700・2200個に減らす「戦略攻撃兵器削減条約」に調印。弾頭の処分について「廃棄」定めず
2002/5/24
パキスタンが、核弾頭搭載可能とされる地対地の中距離ミサイル「ガウリ」の発射実験。26、28日も発射実験
2002/5/25
広島、長崎市が世界各地の大学への設置を提唱している「広島・長崎講座」の準備会議が広島市であり、03年9月に仏のパリ政治学研究所での開講を決定
2002/5/26
「峠三吉没後50年の会」が第1回例会として、平和記念公園で原爆作家たちの詩碑などを巡り作品を朗読する集い
2002/5/27
広島県被団協(藤川理事長)が総会で、会員である県内の被爆者約1万8000人が肉筆で「一言」を書き残す運動を提唱
2002/5/27
国内で放射性物質や放射線利用に伴う事故やトラブルが58年から01年までに少なくとも201件あり、うち被曝事故は39件と原子力安全委員会が集約
2002/5/28
放影研の被爆二世健康影響調査について外部の専門家らが、一部に眼科調査も加えることに合意
2002/5/31
秋葉広島市長がインド、パキスタン両国の在日大使館を訪ね、核軍縮と対話による平和的解決を求める要請書を提出
2002/5/31
政府首脳(後に福田康夫官房長官と判明)が、国是である非核三原則について、将来、見直す可能性もあるとの考えを表明
2002/5/31
米エネルギー省のエーブラハム長官が、核兵器用の起爆装置となるプルトニウム・ピットの製造再開のため新たな工場を建設する、との声明を発表
2002/5/31
米競売会社バターフィールズが、広島に原爆を投下した爆撃機「エノラ・ゲイ」の乗組員の飛行日誌や投下直前まで原爆に備え付けられていたプラグなどを競売にかけると発表

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