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ヒストリー

ヒロシマの記録2002 11月

2002/11/1
財団法人ヒロシマ・ピース・センターの第14回谷本清平和賞に、「はだしのゲン」で知られる漫画家の中沢啓治さん
2002/11/1
平和を願いながら世界各地を歩き続けている日本山妙法寺の尼僧安田行純さんと、賛同する米国人らが、平和記念公園から奈良に向けて平和行進を始める
2002/11/3
米東部のバージニア州リンチバーグ市で原爆展が開かれる。広島女学院大が開催を呼び掛けて実現
2002/11/6
広島県被団協(藤川理事長)の「一言」書き残し運動で県内の被爆者約8000人が次世代へのメッセージを記した色紙500枚を国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に寄贈
2002/11/6
02年度の被爆者証言ビデオの撮影が原爆ドーム前で始まる。01年度までの年間50人に比べ、収録人数が20人と大きく減少
2002/11/8
広島市でシンポジウム「21世紀の世界秩序とヒロシマ」。作家の辺見庸氏が講演
2002/11/9
広島修道大で日本平和学会秋季研究大会が始まる。「グローバリゼーション」を統一テーマに2日間
2002/11/9
原爆資料館が高校生以上の市民を対象に開く連続5回の「ヒロシマを知る講座」が始まる
2002/11/13
韓国大邱市の東区が独自の「原爆被害者支援条例」を制定、施行していることが判明。韓国の自治体が被爆者援護条例を設けたのは初
2002/11/13
「紛争からの復興」をテーマにした広島県と国連調査訓練研究所(UNTAR)による第3回研修プログラムが終了。ユニタール広島事務所の実現可能性を探る全スケジュールが完了し参加者から評価の声
2002/11/13
イラク政府が、大量破壊兵器の査察と廃棄を求めた国連安保理決議1441を受け入れるとの書簡をアナン国連事務総長に提出
2002/11/14
朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)が理事会で、米政府が北朝鮮に提供している重油支援の12月からの凍結を決定
2002/11/14
米中枢同時テロの被害者遺族らと米国内を回り、被爆体験を証言した広島県被団協(藤川理事長)の池田精子副理事長が広島市役所で帰国会見
2002/11/15
原爆の子の像にささげられた折り鶴の保存活用策を探る「公開展示試験」が、広島市中区の旧日本銀行広島支店で始まる
2002/11/17
長崎市で、地球市民フォーラム「核兵器廃絶への新たな挑戦」開催
2002/11/18
オルドリッジ米国防次官が米政府の核政策を方向付ける「核兵器委員会」メンバーにあてたメモで、地下核実験再開の必要性を言明していたことが判明
2002/11/21
東西冷戦時代にカナダに建設された核シェルターを会場に、広島市など主催の「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」が開幕
2002/11/23
広島市の東方2001でシンポジウム「ヒロシマを語る」開催
2002/11/27
イラクの大量破壊兵器開発疑惑に対する国連の査察が始まる
2002/11/27
広島市が被爆者が亡くなった際に返還を義務付けていた被爆者健康手帳について、希望する遺族には「形見」として渡すことに
2002/11/28
イラクのジャワド・アリ医師らが東京都内で会見し、湾岸戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾の影響で子供のがんが急増していると表明。十分な治療のため、経済制裁の中止などを要請。12月1日には広島市内で集い
2002/11/29
国際原子力機関(IAEA)が、北朝鮮のウラン濃縮計画を核拡散防止条約(NPT)違反とし、IAEAの保障措置の即時履行を求める決議案を採択

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