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ヒストリー

ヒロシマの記録2000 9月


2000/9/1
米カリフォルニア州のサンタバーバラ市で「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」が開幕。5日からはオーストリアのウィーン市で開幕
2000/9/3
没後50周年を迎える作家、原民喜の作品群を次世代に語り継ごうと、広島在住の作家、研究者などが呼び掛けた「広島花幻忌の会」の発会式が広島市内であった
2000/9/4
露原子力省報道部が、北極圏ノバヤゼムリャ島の実験場で8月28日から9月3日にかけて3回の臨界前核実験を実施したと発表
2000/9/5
女性だけの反核運動の攻撃対象として世界的に知られた英のグリーナムコモン元米空軍基地前で、198 1年から反核を訴え続けてきた活動家たちが反核闘争に幕
2000/9/6
米紙USAトゥデーが、1940年代から50年代にかけて、米政府が核兵器製造過程での被ばくの危険を知りながら、放射性物質を扱う作業を民間の下請け労働者に発注、がん発症など数千人の被ばく被害を隠し続けていた、と報道
2000/9/13
河野洋平外相が国連総会で演説、日本が核兵器廃絶実現への具体的な道筋を盛り込んだ新たな決議案を今総会に提出することを表明
2000/9/19
放射線影響研究所が、被爆二世の健康調査方法などについて外部の専門家が審議する「科学委員会」を開き、2001年初めに本格調査に入ることを確認
2000/9/27
茨城県東海村の臨界事故からほぼ1年が経過しても、住民の6割が不安や恐怖感を抱いていることが、共同通信社の電話アンケートで判明
2000/9/27
広島市が平和記念公園の「原爆の子の像」に寄せられる折りづるの活用策について全国から寄せられたアイデアの最終集計をまとめる。主に「現物保存」「学校などへ寄贈」「再生利用」「感謝のイベント」の4案が8割を占める
2000/9/28
長崎県被爆二世の会が、被爆二世が無料で受けられる年1回の健康診断の結果や、親の被爆状況を記録できる「被爆二世健康管理表」を作成したと発表

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