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ヒストリー

ヒロシマの記録1999 5月


1999/5/1
「ヒロシマの心を伝える会」代表の被爆者松原美代子さんが、インド・パキスタンの核実験などに対する海外からの電子メールの意見に返信を付け、独自のホームページで公開
1999/5/6
北極周辺に広範囲の放射能汚染が起きていることが、国際調査プロジェクトの報告で判明。過去の核実験や原発事故が原因とみられる
1999/5/6
全国被爆二世団体連絡協議会が、放射線影響研究所の被爆二世健康調査の実施について大筋合意
1999/5/6
爆心地、旧猿楽町の元住民ら50人の証言を収録した広島平和文化センターのビデオが完成
1999/5/6
仏紙ルモンドの特集「20世紀版」で広島、長崎への原爆投下が国際面の準トップ記事に
1999/5/11
広島市を平和記念都市として建設することを目的とする平和記念都市建設法の成立から50年
1999/5/12
世界の非政府組織(NGO)が集う世界市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」がオランダ・ハーグ市で開幕。13日の「ジャパン・デー」で秋葉忠利広島市長が被爆体験の世界化を訴え。15日、核兵器禁止条約の5年以内の交渉完結などを求める「21世紀の平和と正義に向けたハーグ・アジェンダ(提言)」を採択し、閉幕
1999/5/14
米は1974年まで台湾に核兵器を配備していたが、中国との関係正常化に配慮して撤去していたことが明らかに
1999/5/17
広島市の原爆資料館の1998年度の入館者数が前年度に比べ約1割減ったことが判明。開館以来初の3年連続減少。修学旅行生は11年連続ダウン
1999/5/19
全国被爆二世団体連絡協議会が、放射線影響研究所の被爆二世健康調査に関する確認書に調印
1999/5/20
原爆ドームの外観に劣化が進んでいることが、広島市の健全度調査で判明
1999/5/20
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)在住の被爆者約250人に被爆者証明書が交付されていることが分かる
1999/5/21
韓国人原爆犠牲者慰霊碑を広島市の平和記念公園の対岸から公園内に移設する工事がスタート
1999/5/25
中国の核スパイ疑惑を調べた米下院特別委員会が、7種類の核弾頭の設計や中性子爆弾など先端軍事技術を中国が盗み出したとの報告書を発表
1999/5/26
韓国人被爆者への補償を日本政府に求め続けた元韓国原爆被害者協会会長の辛泳洙さんが死去、80歳
1999/5/27
北朝鮮の地下核施設疑惑で、米国務省が金倉里への立ち入り調査の結果、「地下施設は未完成」と分析
1999/5/28
広島市職員が、平和記念公園の原爆慰霊碑に納めてある原爆死没者名簿71冊に風通し
1999/5/31
被爆者援護法に基づく健康管理手当支給が帰国を理由に打ち切られたのは不当として、韓国釜山市の元徴用工李康寧さんが、国と長崎市に損害賠償などを求めて長崎地裁へ提訴

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