ヒロシマの記録１９４９ １２月
70年1月1日
1949/12/2
菊池武彦京大教授がＡＢＣＣで被爆生存者の病状記録について協議
1949/12/3
元米空軍少佐がラジオのインタビュ－番組で、１９４３年に故ホプキンス武器貸与局長官の秘密命令でソ連にウラニウム、重水を引き渡したと発言。後に国務省もこの事実を認める
1949/12/3
玉川忠太広島医大教授が日本学術会議地区連（岡山医大）で「広島市における原子爆弾症の研究」と題し、「ケロイドは炎症ではなく腫瘍の一種」と発表
1949/12/3
長崎市議会が永井隆博士に同市名誉市民の称号を贈ることを決議（「長崎年表」）
1949/12/11
１１月２０日に広島市で開いた広島、長崎両原爆都市青年交歓会を記念して、長崎市が第１回長崎市青年決起大会を開く（「長崎年表」）
1949/12/13
広島市が平和ポスターを縮小し浜井市長のサインを入れたクリスマスカードを世界各国の市長、平和団体、国内駐留軍などに１５０枚送る
1949/12/20
広島大東雲分校教育研究所の国語研究室が広島市内の学校や関係団体から募集した「原子爆弾の思い出と将来の希望」の作文で、中島小８５編、進徳女子中、高校５８編など計４２１編が集まる
1949/12/24
爆心地近くの相生橋の修復工事完了
