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ヒストリー

ヒロシマの記録1948 12月


1948/12/2
デンマークのポリティケン紙特派員記者で医学博士エーグ・ニールセン夫妻が広島市を訪問。元産業奨励館や本川小など撮影。3日には広島赤十字病院で入院患者の吉川清氏を3時間取材
1948/12/4
英の詩人エドモンド・ブランデン氏が英国文化デーのため広島市を訪問。6日には広島文理科大付属小で講演。会見で「復興ぶりに驚いた。今後とも世界の平和都市として進んでもらいたい」
1948/12/7
広島市で初の鉄筋コンクリート市営アパート1棟が昭和町に起工
1948/12/8
原爆で焼失のまま放置の神崎小の地元、同窓会などが広島市、市議会に校舎の早期開設を陳情
1948/12/8
東本願寺法主の大谷光暢師が広島市を訪問。広島母子寮で児童らを激励
1948/12/8
渡米しノーモア・ヒロシマズを訴えている広島流川教会の谷本清牧師から中国新聞社にアメリカ通信第3信。「私は過去の戦争において日本が犯した誤りをわび、前代未聞の大惨事を被った広島人が今や世界恒久平和のために祈っていることを伝え、日米融和の回復に努めています」(12・9)
1948/12/13
広島市議会事業委員会が東京で被爆写真展の開催計画を決定。1949年春に予定
1948/12/13
米科学使節団の一行6人が広島市を訪問。復興状況などを視察
1948/12/18
広島市の横川新橋が開通。原爆と洪水で流失、2カ年の復旧工事が完成
1948/12/20
広島復興支援運動を続けるハワイ・ホノルル市広島戦災救済会から楠瀬常猪広島県知事、浜井広島市長に手紙。「救援募金が第1回分で7万5,000ドルに達する見通し」

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