原爆詩朗読にヒロシマ学ぶ 米の学生ら
10年5月14日
■記者 明知隼二
原爆被害を学ぶため広島を訪れている米インディアナポリス大の学生と教員10人が13日、広島市中区の国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を訪れ、原爆詩の朗読を聞いた。
被爆した当時の小学生たちによる4編の詩の英訳をボランティアが朗読。父親や妹を失った悲しみの表現に、学生たちは時折顔をしかめ聞き入った。
アンドレア・ペトロさん(19)は「11歳のときに父を急病で失った。原爆詩が伝える悲しみは自分のことのようで心に響いた」と話していた。学生たちはまた、平和への願いをつづった自作の詩「ヒロシマ」も披露した。
一行は11日に広島入り。これまで原爆資料館(中区)を見学したり、被爆証言を聞いたりした。
(2010年5月14日朝刊掲載)
原爆被害を学ぶため広島を訪れている米インディアナポリス大の学生と教員10人が13日、広島市中区の国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を訪れ、原爆詩の朗読を聞いた。
被爆した当時の小学生たちによる4編の詩の英訳をボランティアが朗読。父親や妹を失った悲しみの表現に、学生たちは時折顔をしかめ聞き入った。
アンドレア・ペトロさん(19)は「11歳のときに父を急病で失った。原爆詩が伝える悲しみは自分のことのようで心に響いた」と話していた。学生たちはまた、平和への願いをつづった自作の詩「ヒロシマ」も披露した。
一行は11日に広島入り。これまで原爆資料館(中区)を見学したり、被爆証言を聞いたりした。
(2010年5月14日朝刊掲載)