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ヒロシマピースグラント2010 助成13団体・個人に 

■記者 金崎由美

 広島国際文化財団(山本信子理事長)は29日、被爆体験継承や平和交流などを支援する平和創造基金「ヒロシマピースグラント2010」の助成先13団体・個人を決めた。総額は152万円。

 応募のあった平和創作劇の上演や音楽祭、絵本の出版などを計画する広島県内の26団体・個人から選んだ。基金は1995年、中国新聞社からの寄託金で創設し、助成は今年で16回目。

 助成先は次の通り。かっこ内は所在地、代表者。(敬称略)

【団体】
○NPO法人みらい福山(福山市、大元光代)
○ダマー映画祭実行委員会(広島市中区、部谷京子)
○広島YMCA国際コミュニティーセンター(中区、民秋史也)
○広島平和祈念ハンドベルコンサート実行委員会(西区、山根真三)
○インドチャイ倶楽部(くらぶ)ひろしま(海田町、ジェームス・ジョーセフ)
○「ヒロシマと音楽」委員会(東区、能登原由美)
○NPO法人瀬戸内里海振興会(中区、平本元)
○2000+7平和(安佐南区、柴田幸子)
○ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会(南区、中川幹朗)○「ヒロシマの校庭から届いた絵」広島展示を実現させる会(廿日市市、東川源治)
○ヒロシマ祭り実行委員会(安芸区、宮本寛治)
○「I PRAY」公演実行委員会(中区、黒瀬真一郎)

【個人】
○藤登弘郎(安芸区)

(2010年6月30日朝刊掲載)

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