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写真で会えるマザー・テレサ 中区で生誕100年展

■記者 増田咲子

 インドで生活困窮者の救済に尽力し、ノーベル平和賞を受賞した修道女マザー・テレサ(1910~97年)の生誕100年記念写真展が1日、広島市中区袋町の市まちづくり市民交流プラザで始まった。10日まで。

 インドの施設「死を待つ人の家」で94年から1年間、晩年のマザー・テレサと働いたカトリック六甲教会の助任司祭片柳弘史さん(39)=神戸市=が撮影した写真を中心に25点を展示。片柳さんは「写真を通して生きている彼女と出会って」と呼び掛けている。

 マザー・テレサ映画祭広島実行委(一泰治委員長)主催。8月21日~9月3日には中区大手町のサロンシネマで映画祭、9月5日に中区幟町の世界平和記念聖堂で語る会を開く。

(2010年7月2日朝刊掲載)

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