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原発事故後 生々しく79点 尾道 福島の教師が写真展

 福島市内の高校の美術教師赤城修司さん(46)の写真展「路傍の土」が、広島県尾道市東久保町の市立中央図書館1階市民ラウンジで開かれている。東京電力福島第1原発の事故後の福島市内の様子を紹介している。13日まで。

 事故があった2011年3月からの3年間に撮った写真のうち79点を展示。除染のため皮が剝がされた樹木、出荷されず破棄された柿の山、「除染を行っています」と書かれた看板の前を通学する小学生の姿などを写している。

 午前10時~午後7時で無料。同図書館Tel0848(37)4946。(渡辺裕明)

(2014年4月9日朝刊掲載)

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