平和の灯 地元にリレー 安佐北区の三入東小児童
10年7月26日
■記者 有岡英俊
広島市安佐北区の三入東小児童が25日、平和記念公園(中区)の「平和の灯」を採火し、学校近くの桐陽台公園まで22.5キロの道のりをリレーで運んだ。
児童29人が原爆資料館を見学後、平和の灯をトーチに採火。27区間に分かれ、約3時間かけてトーチをつないだ。最終区間は家族の声援を受け、6年生17人が一緒に走りきった。6年の児玉翔太君(11)は「暑かったけど、みんなと一緒につなぐことができてよかった」と汗をふいた。
平和の大切さを再認識しようと、2008年から実施している。平和の灯は、8月7日に桐陽台公園である納涼祭のキャンドルツリーの種火に使う。
(2010年7月26日朝刊掲載)
広島市安佐北区の三入東小児童が25日、平和記念公園(中区)の「平和の灯」を採火し、学校近くの桐陽台公園まで22.5キロの道のりをリレーで運んだ。
児童29人が原爆資料館を見学後、平和の灯をトーチに採火。27区間に分かれ、約3時間かけてトーチをつないだ。最終区間は家族の声援を受け、6年生17人が一緒に走りきった。6年の児玉翔太君(11)は「暑かったけど、みんなと一緒につなぐことができてよかった」と汗をふいた。
平和の大切さを再認識しようと、2008年から実施している。平和の灯は、8月7日に桐陽台公園である納涼祭のキャンドルツリーの種火に使う。
(2010年7月26日朝刊掲載)