金光教が平和集会 中区で400人が祈る
10年7月26日
■記者 新田葉子
金光教の信者らが原爆犠牲者を追悼する平和集会が25日、広島市中区の平和記念公園などであった。県内外から約400人が参加。原爆慰霊碑前で「平和の祈り」を唱え、花を手向けた。
同公園近くの県民文化センターでは、仮設した祭壇前で献水。雅楽に合わせてゆったりと舞う「吉備舞」を奉納した。原爆に遭った動植物の悲しみを描いた絵本「夾竹桃(きょうちくとう)物語―わすれていてごめんね」の朗読もあった。
平和集会は1945年11月に遺族らが開いて以降、毎夏の恒例行事で今回が65回目。
(2010年7月26日朝刊掲載)
金光教の信者らが原爆犠牲者を追悼する平和集会が25日、広島市中区の平和記念公園などであった。県内外から約400人が参加。原爆慰霊碑前で「平和の祈り」を唱え、花を手向けた。
同公園近くの県民文化センターでは、仮設した祭壇前で献水。雅楽に合わせてゆったりと舞う「吉備舞」を奉納した。原爆に遭った動植物の悲しみを描いた絵本「夾竹桃(きょうちくとう)物語―わすれていてごめんね」の朗読もあった。
平和集会は1945年11月に遺族らが開いて以降、毎夏の恒例行事で今回が65回目。
(2010年7月26日朝刊掲載)