広島会議あす開幕 ２０２０核廃絶 活動の方向性議論
10年7月27日
■記者 金崎由美
平和市長会議（会長・秋葉忠利広島市長）と広島市が主催する「２０２０核廃絶広島会議」が２８日、広島市中区の広島国際会議場で開幕する。２日間にわたり国内外の自治体や政府、非政府組織（ＮＧＯ）関係者が核兵器廃絶へ向けた活動の方向性を議論する。
２８日午前９時に開会し、カナダのダグラス・ロウチ元軍縮大使が基調講演。「核拡散防止条約（ＮＰＴ）再検討会議の結果を踏まえた今後の活動のあり方―核兵器廃絶の次のステップ」などをテーマに討論した後、広島のＮＧＯが活動報告する市民対話集会もある。
２９日は「２０２０年までの核廃絶に向けて」をテーマに意見交換。午後に「ヒロシマアピール」を発表し閉幕する。
会議は公開。国内からは田上富久長崎市長たち４８市町村長を含む１８０人、海外はスリランカなどからの２６市長を含む１０８人が参加を予定する。
（２０１０年７月２７日朝刊掲載）
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平和市長会議と広島市 ２０年核廃絶へ広島会議 来月２８・２９日(10年6月 1日)
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２８日午前９時に開会し、カナダのダグラス・ロウチ元軍縮大使が基調講演。「核拡散防止条約（ＮＰＴ）再検討会議の結果を踏まえた今後の活動のあり方―核兵器廃絶の次のステップ」などをテーマに討論した後、広島のＮＧＯが活動報告する市民対話集会もある。
２９日は「２０２０年までの核廃絶に向けて」をテーマに意見交換。午後に「ヒロシマアピール」を発表し閉幕する。
会議は公開。国内からは田上富久長崎市長たち４８市町村長を含む１８０人、海外はスリランカなどからの２６市長を含む１０８人が参加を予定する。
（２０１０年７月２７日朝刊掲載）
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