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「黒い雨」大雨地域拡大働きかけ要請 広島県・市に被害者連絡協

■記者 増田咲子

 広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会(高野正明会長)は26日、広島市と県に対し、黒い雨の「大雨地域」として国が定める「健康診断特例区域」の早期拡大を8月6日に政府に働きかけるよう要請した。

 高野会長ら19人が中区内で、県、市の担当者に要請書を提出。菅直人首相たちが平和記念式典に合わせて広島入りすると見込まれる8月6日の働きかけを求めた。

(2010年7月27日朝刊掲載)

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