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活動再開へ 中高生ノーニュークネットワーク

■記者 新田葉子

 オバマ米大統領を広島に呼ぶ活動を展開してきた「中高生ノーニュークネットワーク広島」のメンバーが26日、広島市中区の市青少年センターで、新たな活動について話し合った。英国やフランスなど米国以外の核保有国の首脳に被爆地訪問を呼び掛ける。

 市内の6校から中高生18人が参加。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議とノーベル平和賞受賞者世界サミットが同時期に開かれる11月の訪問実現へ向け、月内にもすべての核兵器保有国首脳に手紙を送る。

 ノーニュークネットワークは昨年度、オバマ大統領に訪問を呼び掛けようと折り鶴を集め、今年3月に代表が米国を訪れた。

(2010年7月27日朝刊掲載)

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