ホノルルの若者ら 原爆犠牲者を追悼
10年7月27日
■記者 小林可奈r>r>
広島YMCA(広島市中区)が招いた米国ハワイ州ホノルル市の若者10人は26日、中区の平和記念公園を訪れ、原爆で亡くなった人たちを悼んだ。 r>r>
10人は原爆資料館を見学。全身にやけどを負った被爆者の写真などを沈痛な面持ちで見入った。原爆慰霊碑で黙とうし、母国で折ってきた千羽鶴を原爆の子の像にささげた。ジョン・エスプレジョンさん(17)は「あらためて被害の悲惨さを実感した」と話した。 r>r>
広島とホノルルの両YMCAは1961年から毎年、若者を招き合っている。r>r>
(2010年7月27日朝刊掲載)r>r>