×

ニュース

勇壮な神楽を出席者楽しむ NPDI外相会合歓迎ディナー 広島市南区

 NPDI外相会合の歓迎ディナーが11日夜、広島市南区のホテルであった。各国外相や駐日大使、地元政財界の計114人が和やかに会食。市内の神楽団は勇壮な舞を披露し、伝統芸能でもてなした。

 冒頭、岸田文雄外相が「核兵器のない世界へ、被爆地広島から政治的なメッセージを発するまたとない機会。充実した議論をしましょう」とあいさつ。松井一実市長も歓迎の言葉を述べ、湯崎英彦知事が乾杯の音頭を取った。出席者は瀬戸内海産のスズキや神石牛など地元産の料理を堪能しながら歓談した。

 ステージでは、安佐北区の鈴張神楽団など4団体の15人が合同で「紅葉狩(がり)」を披露。外相たちは、きらびやか衣装と勇ましい演舞を写真に撮るなどして楽しんだ。

(2014年4月12日朝刊掲載)

年別アーカイブ