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「黒い雨」指定拡大 国へ働きかけ強化を 住民団体、県・市に要望書

■記者 増田咲子

 「上安・相田地区黒い雨の会」(清木紀雄会長)は27日、県と広島市に対し「大雨地域」として国が定める「健康診断特例区域」拡大を、国に一層求めるよう要望書を提出した。

 清木会長ら7人が訪れた市役所では、広島大の研究者グループが同地区の民家の床下の土から黒い雨に由来するとみられる放射性物質を検出したことを挙げ、国への働きかけを求めた。

(2010年7月28日朝刊掲載)

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