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安倍政権の施策 メーデーで批判 広島市中区で広島県労連など

 広島県中央メーデーが1日、広島市中区のハノーバー庭園であった。県労連など54団体でつくる実行委員会主催。約800人(主催者発表)が参加し、集団的自衛権の行使に向けた憲法解釈の変更など、安倍政権が進めている施策を批判した。

 実行委の川后和幸代表委員はあいさつで「安倍政権は憲法の解釈をねじ曲げて集団的自衛権を行使し、戦争のできる国にしようとしている。暴走政治にストップをかけよう」と声を上げた。賃金引き上げや社会保障の拡充、原発ゼロを目指す宣言も採択した。

 参加者はタカノ橋商店街(中区)までの約2キロをデモ行進。「秘密保護法を廃止せよ」「原発再稼働反対」などとシュプレヒコールを上げた。

(2014年5月2日朝刊掲載)

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