×

ニュース

憲法の大切さ 歌劇で訴える きょう広島市中区

 憲法の大切さを訴えるミュージカル風憲法劇「憲法改正狂想曲」が3日午後3時から、広島市中区大手町1丁目の県民文化センターで上演される。

 国民投票で僅差で改憲が決定し、軍備増強で「強い国」を目指す首相と、護憲派の市民がせめぎ合うストーリー。知る権利を侵害する恐れが指摘される特定秘密保護法や生活保護の切り下げの問題も取り上げ、憲法が保障する基本的人権や生存権などについて考えてもらう。

 広島弁護士会の護憲派弁護士たちでつくる実行委員会が開く憲法集会の一環。集会は午後1時半からある。参加費は大人2200円、小中高生1200円、未就学児は託児室が利用できる。

(2014年5月3日朝刊掲載)

年別アーカイブ