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非核の願い 灯に投影 平和公園で市民ら集い

■記者 馬上稔子

 核兵器廃絶を願ってろうそくに火をともす「ヒロシマ平和の灯(ともしび)のつどい」が31日夜、広島市中区の平和記念公園であった。市民や観光客たち約200人が原爆慰霊碑の前で祈りをささげた。

 旧ソ連の核実験場があったカザフスタンから廿日市市の山陽女学園高等部に留学しているヌルダナ・アディルハノワさん(15)たち高校生3人が、公園内の平和の灯から採火した。火を分けたろうそくを手にした参加者とともに慰霊碑周辺を行進した。

 広島市女性団体連絡会議の主催で、今年で12回目。

(2010年8月1日朝刊掲載)

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