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愛宕山地区造成 環境評価を要求 共産党県委など 山口

 山口県岩国市の愛宕山地区で予定されている米軍家族住宅と運動施設の整備で、共産党県委員会と党県議団は13日、環境影響評価(アセスメント)を実施するよう県に申し入れた。

 村岡嗣政知事宛ての申し入れ書では、中国四国防衛局が造成する敷地面積を46ヘクタールとした点について「周辺の道路や調整池、公園・緑地部分も含めれば、県条例がアセスの要件とする50ヘクタールを超える」と指摘。県が防衛局に対し、アセスの実施を促すよう要求している。同時に、アセスの要件を10ヘクタール程度に引き下げることも求めた。

(2014年5月14日朝刊掲載)

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