被爆証言ビデオ 出演者１０人募集 広島の原爆資料館
14年5月16日
広島市中区の原爆資料館は１５日、「被爆者証言ビデオ」の出演者募集を始めた。「被爆者の生の声には重みがある。次世代に継承してほしい」と協力を呼び掛けている。
募集は１０人。県内在住で初出演に限る。収録予定は９～１１月で、被爆時の状況や様子を語ってもらい、約２０分間の映像に編集して保存する。小中学校の平和学習にＤＶＤを貸し出すほか、資料館のホームページ（ＨＰ）でも一部を紹介する。
証言ビデオは１９８６年度から収録を始め、ことし３月までに１０５０人が出演した。しかし、協力者は年々減っており、２０１３年度は募集２０人に対し９人だった。
応募用紙は原爆資料館や区役所にあり、資料館ＨＰからもダウンロードできる。６月２５日（必着）までに原爆資料館に持参するか、郵送かファクスで応募する。原爆資料館啓発課Ｔｅｌ０８２（２４２）７８２８、ファクス０８２（２４７）２４６４。（西村萌）
（２０１４年５月１６日朝刊掲載）
募集は１０人。県内在住で初出演に限る。収録予定は９～１１月で、被爆時の状況や様子を語ってもらい、約２０分間の映像に編集して保存する。小中学校の平和学習にＤＶＤを貸し出すほか、資料館のホームページ（ＨＰ）でも一部を紹介する。
証言ビデオは１９８６年度から収録を始め、ことし３月までに１０５０人が出演した。しかし、協力者は年々減っており、２０１３年度は募集２０人に対し９人だった。
応募用紙は原爆資料館や区役所にあり、資料館ＨＰからもダウンロードできる。６月２５日（必着）までに原爆資料館に持参するか、郵送かファクスで応募する。原爆資料館啓発課Ｔｅｌ０８２（２４２）７８２８、ファクス０８２（２４７）２４６４。（西村萌）
（２０１４年５月１６日朝刊掲載）
