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日韓親善協会 東広島に発足 「友好の証し」植樹

 東広島日韓親善協会が7日、発足した。東広島市内には韓国人留学生が多く、友好を深めようと、地元企業や有志が働きかけた。

 事務局を置く社会福祉法人の知的障害児・者施設「六方学園」(西条町)での記念植樹には、駐広島韓国総領事館(広島市南区)の李永煥(イヨンファン)領事たち約20人が参加。韓国の国花ムクゲの苗木3本を施設の玄関近くに植えた。

 会長に就いた田中久喜・六方学園理事長は「友好の証しにしたい」と力を込め、李領事も「交流が発展するきっかけになればうれしい」と話していた。

 会員は、広島大など市内の3大学を含めた49団体・個人。会費を基に、市民向けのカルチャー講習や音楽会を開き、留学支援にも当たる。留学生に加入を呼び掛ける。(新本恭子)

(2014年6月8日朝刊掲載)

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