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世代交流 可部で紡ぐ 高校生らが「平和音頭」 広島市安佐北区

 広島市安佐北区の可部小で8日、子どもの健全育成や平和を願う交流イベント「可部寺山インターナショナルユースフェスティバル」があった。可部寺山青少年国際親善協議会の主催。

 同区の広島文教女子大付属高和太鼓部や可部高ダンス部など10団体が参加。法被姿などの約90人が平和を願う「寺山平和音頭」を披露し、体育館の客席を囲んで踊ると、訪れた約200人が拍手を送っていた。

 同区の公園や大学などに被爆アオギリ2世の植樹を続ける同協議会が毎年開き、ことしで10回目。桑原幸夫副会長(74)は「多世代が交流するイベントとして定着してきた。今後も住民の交流を深めていきたい」と話していた。(中川雅晴)

(2014年6月10日朝刊掲載)

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